ヴァルナの浴場跡
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ヴァルナの公衆浴場は紀元前2世紀~3世紀頃に築かれたものと言われています。
先のエントリーでも少し触れましたが、当時の公衆浴場は市民にとって重要な社会生活の場であり、一種の社交場のようなものでした。
ヴァルナの公衆浴場には娯楽室なども備えられており、赤レンガ造りの立派な建築物で、その広さは7000㎡もあったと言います。これはこのあたり一帯では最大規模の大きさであったと言われています。
残念ながら、保存状態は決して良いものではなく、この公衆浴場跡はヴァルナの街の中心部分にあり、周囲は住宅街となっていますので、周囲の景色と遺跡とのギャップはかなりあります。
遺跡は廃墟というよりも、崩壊していますが、これは5世紀に大地震があり、それによって崩壊したと言われています。
ヴァルナの浴場跡。
かなり崩壊が進んではいますが、これが遺跡らしいと言えば遺跡らしいですね。

観光客用に遺跡を説明する看板があります。
浴場の遺跡の向こう側には、ヴァルナ市街が広がります。現代と古代が融合しています。
またこのような歴史を語るものとして人気の観光スポットには民俗博物館もあります。
民族博物館には、日本でも昔に見られたような木製の農具やヴァルナの伝統工芸、民族衣装などの展示もあります。



博物館自体も19世紀の地元商人の家を用いており、まさにヴァルナの昔の暮らしを知ることができる博物館と成っています。


